光文社文庫『カンタン刑』本日発売です!
『カンタン刑 式貴士 怪奇小説コレクション』(光文社文庫)、本日発売です。そこそこ大きな書店の文庫新刊コーナーには、置いてあると思います。ぜひ手にとってみてください。
以下は余談です。『カンタン刑』が書店に置いてあるのを確認しがてら、同時発売の光文社文庫の中で、『ライダー定食』(東直己)と『聖殺人者』(新堂冬樹)を手にとってみました。『ライダー定食』は、大森望氏の解説によると、ハードボイルド作家としてデビューする前に書かれた奇妙な味・奇想小説系の短篇集、『聖殺人者』は、『悪の華』の続編にあたる暗黒ハードボイルド小説(解説は日下三蔵氏)。新堂冬樹は、暗黒小説から恋愛小説まで書いてしまう幅広い作風で、大体読んでいますが、好みの作家です。触れ幅の大きさという点でいえば、式貴士に通じるところがちょっとあるかもしれませんね。『聖殺人者』は初刊本で読んでいるので、『ライダー定食』だけ購入しました。
そうそう。新堂冬樹といえば、式貴士好きの方は、『吐きたいほど愛してる。』(新潮文庫)をぜひ読んでみてください。『カンタン刑』のような生理的恐怖を感じさせる短編集で、かなり強烈ですよ。お勧めです。
![]() | カンタン刑 式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫) 著者:式 貴士 |
![]() | ライダー定食 (光文社文庫) 著者:東 直己 |
![]() | 聖殺人者 (光文社文庫) 著者:新堂 冬樹 |
![]() | 吐きたいほど愛してる。 (新潮文庫 し 58-1) 著者:新堂 冬樹 |
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